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2005年 06月 05日
本来は、実家に帰って知人のお見舞いに行く予定だったのだけど、その予定がキャンセルとなったので、車載カメラのテストがてら龍神へ。吉備のローソンに着き、朝飯を食べながらタロさんを誘ってみると、あいにく予定があるそうな。が、なぜか龍神には上がるらしい。車だけど。まぁ、しょうがないので一人で出発。R424を快調に走っていると、前の車の窓が開いて、ニョキッと手がでてきた。ん・・・なんだ?と思ってよく見たら、タロさん。(笑 しばらく後ろを走っていると、先に行けの合図。手を振りながら横を通過。龍遊で待っていると、タロさん登場。まぁ、なぜ車だったのかとか、は置いておきましょう(笑
しばらくだべっていると、クマさんからメール。夜勤が終わったらしく暇らしい。「龍遊にいるよ~。これから龍神上がるからおいで~。」と電話すると、「了解。」のお言葉。しかし、夜勤明けで龍神ってクマさんもタフねぇ。タロさんと別れ、龍神へ。道の駅で休憩もそこそこに護摩山へ。なんか、今日は調子がイマイチ。特に低速のヘアピンでうまくバイクが曲がらない・・・特に、護摩山でUターンした後の、下りのタイトなヘアピンはもうしっちゃかめっちゃか。まぁ、下りが苦手なのは前からなんですけどね。 再び、道の駅「龍神」へ。そこでクマさんと合流。道の駅の隣の喫茶店にて遅めの昼食。そこで、タロさんを呼び出してダベリ再開。あれやこれやと話題の尽きない3人。1時間以上そこでだべる。さて、これからどうする?奇絶峡いっとく?w後ろから、クマさんの動画撮ってアゲルヨ。ってことで奇絶峡まわりで帰ることに。 カメラをセットし、R424を進む。途中、カメラが徐々にズレ始め、クマさんが徐々にフレームアウト(笑 しょうがないので止まってカメラの位置を再度調整。クマさんを追いかけ、奇絶峡に向かう信号で止まったときに・・・・・あ、電池切れた(笑 まぁ、半日以上電源入れっぱなしなんだからしょうがないっつーか、このカメラ電池すっげーもつ。やるなカシオ。 奇絶峡のグネグネ道を進む。先導するクマさんの後ろを追いかけ奇絶峡のグネグネも終盤に差し掛かった時、急に判った。今まで、バイクを曲げるために下半身ホールドと手、肩の力を抜く。進行方向を見る。この3点を気をつけて走っていた。これだけでもそれなりに曲がってはいけるのだけど、いわゆる、ドカの曲がり方と言うか、ブレーキをリリースしたらパタンと倒れ、向きが変ったらアクセルを開けていく。そうするとグリグリ曲がるよ!的な感覚がイマイチつかめていなかった。あれやこれや、ライテク本を見てはあーでもない。こーでもない。とやってはいたんだけど今日気がついた。そもそも基本的なステップワークが自分の場合なっていなかったんだと。もう少し詳しく言うと、ステップへの加重が全然足りなかった。グネグネ道も終わりに差し掛かり、Rが緩くなってきたコーナーでたまたま内側のステップをぎゅっと踏んでみると、うお!バイクが素直に寝て、ハンドルが自然と切れ、それを邪魔しないでやるとクルリと向きが変わる。これまでも内側のステップを踏んではいたのだけど、力加減がまったく弱かったのです。しかも、踏むタイミングも変なタイミングで踏んでいたために、1次旋回での向き変えがまったくなってなかったわけですな。コーナーの奥で、ブレーキをリリース後、ぎゅっとステップを踏んでやるとクルリと向きが変わり、アクセルをワイドにオープンできてメチャメチャ楽しい!しかし、こんな初歩的なことに悩んで早1年。ようやく気づくとは・・・(汗 でも、自分で考え、実践して効果があるっていうのはなんか凄くうれしい。ようやくドカ乗りの第一歩を踏み出せたと言う気分です(笑 帰り道、いつもは苦手で降りた後は、メチャメチャ疲れていた、狭くてタイトな下りが続く県道も、ステップを意識してクルリクルリとやっていると、全然楽勝!降りきった後も、まーったく疲れない。 しかし、バイクっておもしろい。奥が深い。今後も、悩んで乗って発見してニヤニヤ。これで行こう(笑
by NiceLark
| 2005-06-05 22:21
| バイク
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